北広島市、買い物不便者支援モデル事業「移動販売」を実施

北広島市は、北広島団地地区の買い物不便者の支援策として「移動販売車」の運行をコープさっぽろと連携して行います。

「買い物不便者支援モデル事業

市のホームページより…。

市は平成31年(2019年)3月7日に「生活協同組合コープさっぽろ」と「買い物不便者支援モデル事業に関する連携協定」を締結し、その一環として「移動販売」に連携・協力して取り組み、北広島市の買い物環境維持確保とともに地域活性化を目指します。

買い物不便者支援モデル事業「移動販売」の実施 | 北海道北広島市

 

移動販売車の運行ルートとスケジュール

市のホームページで公開されている資料です。

北広島市、コープさっぽろと移動販売車運行で連携

 

2019年3月19日から運行開始

移動販売車の運行開始に合わせて市庁舎で出発式が行われます。

  • 日時:平成31年(2019年)3月19日(火)12時30分~12時45分
  • 場所:市役所2階 東側玄関前

 

北広島団地地区は高齢化が進行

昭和45年(1970年)から平成2年(1990年)にかけて造成され、敷地規模が平均100坪前後の戸建住宅と公営住宅、UR住宅などで構成されています。昭和40年代から50年代に住み始めた世代を中心に高齢化が進んでいます。

市のホームページに「地形や既存林をできるだけ保全した緑豊かな住環境を提供していることが特徴です。」と書かれているように、団地地区は平地が少なく、短い距離を移動するにも必ずと言っていいほど坂道を通ります。

若い世代…体力があり、自動車運転に支障がなければまだいいのですが、年をとると買い物に不便が生じます。団地地区の商店は、北広島駅前に集中しているからなおさらです(第三住区住民集会所(里見町4丁目)からコープさっぽろエルフィン店まで約3km、車で7分の距離です)。

今回の移動販売車の導入で買い物への不便が少しでも解消されることを期待したいです。

 

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